完成され過ぎていないという魅力。

ちゃんとまとめられているでしょうか・・・

今更ですが、自分が感じていることを、文章にしてわかりやすく人に伝えるというスキルが著しく欠落しているくせに、また小難しいことを書こうとしております。

 

まず、「アートLOVE」「アートって素晴らしいよね」みたいなニュアンスのことをさんざん言っておきながら、実際の私自身はというと・・・

東京に10年以上住んでいるくせに、森美術館には一度も足を運んだことがないですし、国立新美術館には一度だけ行ったことがあるかな?でも、なんの展示の時だったっけ?・・・と、お恥ずかしながらそんなレベルです。

もうお前なんてアートを語るなー!!と、ぜひ罵倒してやってください。(ドM疑惑)

なんなのでしょうか・・・昔からなのですが、商業的に完成され過ぎたモノにあまり惹かれないところがあります。

どういうモノかと言うと、例えば広告にコストを潤沢にかけて過剰に露出していたり、たくさん人が良い!欲しい!と既に言い過ぎているモノ。

あぁ・・・こんな性格だから生きづらい。

私はどこまで捻くれ者で、マイノリティーなのだろうか・・・ただ、『良いモノ』は本当に好きなのです。

それはファッションの分野でもそうで、昔モン○レールのアウターにときめいて初めて自分用に購入したのも、当時少し珍しかったあえてのロゴマーク(あのワッペン)無しで、既存のラインと比べて変化球的なデザインと巡り合った時でした。

しかし実際は、あのワッペンに魅力を感じて購入される方が大半なので、独立前に展示会に伺い仕入れさせていただいていた際には、(やはり売れてくれないと困るので)オーダーの十中八九はワッペン付きの定番のモデルでした。

 

さて、話を戻してようやく本題なのですが・・・

そんな捻くれ者で、基本的にはヨーロッパ・ラバー(CSJ selectのイメージはあくまでParisの路地裏の小さなショップ)な私の中で、ここ数年アジアが熱かったりします。

きっかけは『jenny j.silver』のデザイナーであるJennyさんとの出会いから始まります。

失礼極まりないことを先にお詫びしつつ、それまでの私は『(日本以外の)アジアのモノ=なんかダサい』みたいなイメージがありました。あるいは、安っぽいと・・・

個人的に、安いモノは大好きですが、安っぽいモノは嫌いです。生意気いって本当にごめんなさい。

というのも、昔旅行でBaliを訪れた時、外資で進出しているお店(ブランド)を除いて、当時はなんだかどうも『ザ・民芸品』チックな垢抜けない感じのモノが多く、記念として購入することはあっても、日常生活で自分のテンションを上げてくれるかというと、うーん・・・違うなと。

ところがどっこい、Jennyさんのジュエリー初めて見せていただいた時、『エキゾチック・シック』という言葉を勝手に作ってしまったくらい、デコラティブで個性的なのにどこか洗練されいる・・・身につけてテンションを上げる自分がおりました。

jenny j.silverとの記念すべき初対面

 

ただ、正直に言わせていただくと、やはりそこは異国の感覚。「これはアカンでしょーーー!!(ジャパニーズ目線)」というデザインや、そんな事態が今でもたまに発生します。笑

ただ今となって思うのは、それもイイ抜け感といいますか、味といいますか、お客さまに対して誠実でさえいれば、完成され過ぎていない『ほんのちょっとの惜しさ』は、逆にチャーミングなのかもしれないと。

また、インドネシアでのテンションを上げてくれた出会いはジュエリーだけではありません。

CSJのアイコンとなっております、鹿のトーマス始め、水牛の骨のオブジェ、タイヤの壁掛けアートなど・・・大興奮な出会いの数々がありました。

あっ、この子は初代のジョニーでした

 

そして何がそんなに興奮するのかと、ふと考えてみた時・・・

「こんな場所に、こんな素敵なモノがある(作ることができる人がいる)とは思わなかった」

「このカッコよさ、私は気づいてしまったけど、まだ皆気づいてないかもしれない・・・」

そんな『一方的な思い込み』が、きっと興奮させるのではと思います。

だからもし同じモノが有名どころの美術館に普通に飾られていたとしたら、「ふーん」で終わっていたかもしれません。随分と極端野郎です。

 

とにかく思い込みは許すくせに、無知とは怖いと思う今日この頃・・・

インドネシアよりも日本からほど近い、同じアジアの台湾が気になって仕方ありません!!

続きはまた今度書きたいと思います。

ではでは・・・

So exciting…

 

YUKIKO