お客さまとファンの違いとは。

今一度あらためて、CSJ selectって入りづらいお店だなと思っています。スミマセン・・・自覚しております。

もはやこれは『ハイリヅライ・マーケティング』とでも呼ぶべきではなかろうかというくらい、狙っているとしか思えない入りづらさです。

Please push it...

Please push it…

 

入り口の取っ手を、“カッコイイから”という理由で無くしてしまったことにより、入り方がわからず、扉のガラスに手アトをたくさん残して帰っていかれるご年配のマダム・・・(気づいて差し上げられず、本当にすみません・・・)

店主は少しばかり徘徊癖がありますし、店にいる時も常連さんと長時間お喋りしがちです。そして、わりと堂々とオヤツなど食べていたりします。

ヒトリジメはしません、ほ、ほんとです・・・

ヒトリジメはしません、ほ、ほんとです・・・

 

そんな中、重たい扉を押して入ってくださるお客さまのことを、私は『勇者様』とお呼びしているわけですが、入りづらいにも関わらず何かを感じ取って入ってくださる勇者様にはやはり素敵な方が多く・・・

「それ、どちらで購入されたんですか?」と思わず尋ねてしまうような、個性的で洒落たモノを身につけてらっしゃる方が目立ちます。

「これはねぇ、青山のギャラリーにイベント出展されてた作家さんのモノで、お名前はね・・・忘れちゃった」

「○○百貨店の催事で買ったのよ〜。え、ブランド名? 知らないわ・・・探せば家にカードがあったかな? いや、もうずいぶん前だからきっとないわ」

など・・・

購入場所については明確に答えられても、それが“期間限定のイベント販売”であった場合、ブランドとして認知されていないケースの多さに、正直なところかなり驚きました。

まさに人は忘れる生き物。

どうりで自身も不定期のイベントで各地をまわっていた頃、いくらその場で盛り上がり、賞賛していただき、互いにその時は再会を期待していたとしても、その後うんともすんともいかないわけです。

ハイ、きっと順調に忘れていただいております。

(諸々ネットでの発信の努力を怠った自己責任という部分もありますが・・・)

いくら意気投合しようが、まとめてお買い上げしていただこうが、次にお会いできる明確な場がなければ、それはブランドとして認知されることなく忘れ去られ(どうでもよくなり)、ファンになっていただくまでには越えられない壁がある・・・そう感じました。

私自身がもともと決まった場所で販売をしていた人間なので、特にそう思うのかもしれません。

本当の意味でファンになっていただくためには、お客さまとの『信頼関係』を育てなければならないということ。そして自分自身やブランドもお客さまによって育てられるということ。

それはとても時間と根気が必要な話なのですが、ある意味ブラント作りの醍醐味ではないかと思ったりもしております。

 

そして最後に、自身が思う『ファン』の定義について・・・

いわゆるファンクラブなどで用いられる熱烈な愛好者・支持者という【FAN】も素晴らしいのですが、CSJ的には日々の生活を楽しく豊かにするための【FUN】の意味合いをこれからも大切にしていきたい、そう感じております。

何卒よろしくお願いいたします♪

 

YUKIKO